
毎日の夜ご飯作りは、段取りが9割といってもいいほど
計画性や効率性が求められます。
夜ご飯を作る時間は疲れている。
集中力も落ちている状態で
計画性が問われる仕事は非常に厳しい。
我が家のご飯作りは1人じゃない。チームです。
計画する(献立を立てる)人と
実行する(作る)人が1人(ママ)じゃなくていいわけです。
うちでは、子供達を巻き込んでご飯を作ります。
オーブンの予熱で焼いたかぼちゃ。
すりおろし機で簡単におろします。
柔らかいかぼちゃは娘(3歳児)でも
簡単におろせる硬さなのです。
楽しそうにする娘の隣で
私は春巻きの皮を並べます。
1個1個作るなんてことはしません。
リビングテーブルでイッキに作ります。
春巻きを作る工程をまとめてみましょう。
<春巻きを作る工程>
1具を用意する
↓
2皮を並べる
↓
3具を乗せる
↓
4巻く
↓
5焼く
1は娘、2は私。
分担して作業すればイッキに4まで終わります。
焼く前にちょっとしたおまじない。
オイルを手に取り春巻きの表面をオイルマッサージするのです。
(私が春巻きだったら、気持ちイイのに・・・)
表面にオイルが塗ってあるだけでも
パリッ!と焼けます。
春雨はめんどうなので、揚げません。
オーブンで焼きます。
温度や時間は何度?何分??
オーブンと仲良くなるまでは
設定に戸惑うことがあります。
200℃くらい10分くらい
ポイントは、パリッとなればいいわけです。
温度や時間は春巻き次第。
庫内が広いオーブンは10分経っても200℃にならず
パリッとしない。あと5分追加。
といった具合。
タイマーをセットすれば焦がす心配がありませんね。
春巻きを焼いている間に大きいお鍋を弱火にして、
野菜を切りながら次々鍋に投入。
野菜の塩麹オイル蒸しを作るためです。
塩麹、オイルを少し、焦がさないように
水を100gを加えたら肉を置いてフタ。
中~強火で5分蒸します。
肉が白くなったらできあがり!
塩麹のオイル蒸し。うちでは定番メニューです。
たっぷり作って、次の日の味噌汁に展開します。
蒸し時間の5分で使わなかった野菜や調味料をしまって
シンクの中をガーーーッと片付けます。
洗ったものはオーブンの上に乗せ
オーブン本体の熱で乾かします。
(プラ系のものはジカ置きしないでくださいね)
作り置きのピーマンと厚揚げの甘酒味噌炒めを盛り付け
塩麹オイル蒸しは大好きな生切り昆布も追加。
おもちゃや本をそれぞれのおうちに戻し
席に着いたらいただきます!
春巻きは葉巻みたいで子供達に好評。
プハーー!
大人のマネがしたくてシカタガナイ年頃です。
「Tちゃんが作った春巻き食べて~!!!」
ドヤ顔で勧める(笑)
食材は高級なものを使っていないし
市販のピカピカしたおかずでもありませんが
自分で食べるものは自分も作る
当たり前のこととして子供達に伝えたい。
我が家のおうちご飯はこれでいいのです。
塩麹オイル蒸しは朝のうちに具を切っておくと大変スムーズ。
鍋のフタがしまらないほど野菜を蒸して味付けはシンプルに。
野菜は何でも。きのこを入れることもあります。
次の日に展開できる1品があると心強いで。