パンを作りたいと思ったら
時間と材料を照らし合わせて作ります。
作りたい気持ちだけでは作れません。
計量、こね、発酵。。。。
パパっと炒めてできあがるキャベツの炒め物と違って
手間とヒマをかけるので時間がかかります。
練乳山食パン
このパン1本焼くのにいつ?何分使ったでしょうか。
1時間?5時間?
ポイントはどれだけパン作りに集中できる時間を見通せるかということ。
正解は
2時間
朝の5時から作り始めました。
早朝なので家族のだれも起きていません。
ブログのネタがないなーとか(笑)テレビを観ながら時々こねて発酵させて作ります。
2時間後の自分を見通して
作るタイミングを決めます。
朝でもいいし、夜でもいい。
子育てばかりで自分のコンディションを考えることって日々の生活が無かったのでパン作りは自分を見つめる大切なことでもあります。
「自分はどんな時にパンが焼けたら嬉しいのか」
ただパンを焼くのではないその奥にある自分が大事にしていることがあります。
昼間に作るときもあります。例えば休日の朝。
朝ごはんんを作るついでに生地を作ればお昼前に焼きあがります。
晴れていれば太陽の光で焼きたてを写真にとれます。
私にとってパンを作るということは
作る大切さという価値観を大切にすることでもあります。
ご飯作りも大切ですが、義務感が否めないのが現実。
パン作りは時間と材料とちょっとの技術さえあれば
確実に形になるという達成感がポジティブの原動力となっています。
もうね、ポジティブじゃないと何も受け入れられない気がするんです。
「労力」と「できること」が比例しない療育はうまくいかないことが9割。
言葉がけも療育グッズもうまくいかないことに慣れてしまって新しいことを取り入れがたくなっています。
2時間あったら子供と一緒に療育に行って帰ってくる時間と同じくらい。
自分にも同じ時間をかけてあげるゆとりも大切にしたいです。