
朝ごはん~昼ごはん作りの私流のノウハウをお伝えしました。
「手抜きをしたいから手抜きの努力をする 」続いて夜ご飯。
週末のご飯作りは3食手作り。
手作りなんてムリ!
10年前はそんなふうに思っていました。
続けられる作り方、手抜きのコツを踏まえるからこそ
3食手作りができます。
コツを踏まえなかったら、今の私でもムリ(笑)
ご飯作りで頭が痛いのは献立作り。
まずはメインを決めます。
鰹のたたきをベースにしたご飯を作ります。
メインは切るだけなのでラク。
問題はおかず。
和をベースにしたいので、
ひじきの煮物に決めました。
昼ごはんの片付けやおやつの時間に
ひじきを水に戻します。
昼なのに、夜ご飯の準備。
準備といってもたった5分で完了。
夕方にはいい具合に戻っています。
ひじきの煮物といえば、人参がつきもの。
包丁、まな板は使わず、スライサーで切ります。
鍋の中に直接すりおろせば
人参が飛び散ることなく、手間が省けます。
さっと洗った切り干し大根を
人参の上に乗せ、キッチンバサミで切ります。
水で戻していないので、硬い。。。
と思っていたら、事件が起きました。
ハサミ破壊
金具が完全に折れてます。修復不可能。
切り干し大根恐るべし。
壊れた壊れたそ騒いでいたら、夫が修理を請け負ってくれました。
自力でやらず、自然な流れ(?)で家族の手を借りるのもコツ。
白和えように茹でた豆腐の残りがあったので追加。
さつま揚げも加えて、醤油で味をつけます。
そのまま5分中火で煮ます。
クタクタでカスカスにならないよう、
さつま揚げは煮過ぎないのがコツ。
鰹のたたきにはたっぷり野菜を添えます。
鍋を中火に点火。
大根、キャベツ、切り昆布、もやし、パプリカを切って
次々鍋に加えます。醤油麹と油を少し、水を加えて蒸し焼き。5分。
蒸し時間の5分でトマトのタネを取って角切り。
(タネは私が食べちゃいます)
赤がチラついていると料理が映えるので
トマトを鰹のたたきの飾り用に使うのです。
5分はあっという間。
醤油麹と油で蒸していたものができました。
さっと混ぜてお皿に広げて冷まします。
ここで中断
子供がお風呂からでました。
キレイになったれちょ!
ドヤ顔の娘。
ハイハイ、キレイになったねぇ~
手をよく拭いて着替えを手伝います。
ガス台は使っていないので、焦がす心配ゼロ。安心。
着替えを最低限手伝ったら、後は自分でやろうね。
母は料理に戻ります。
鰹のたたきを切ります。
料理に使うエネルギーを8割消費しているので
今さらまな板を出したくない。
たたきを切るのはタッパーの上で切ってみます。
タッパーのフチを手で取ります。
タッパーを切らないくらいの力で切りますcut!
必ず付属のタレがついていますが使いません。
レモンの果汁と醤油を混ぜて即席タレのできあがり。
切った端っこにタレをつけて味見。
作った人の特権ですね。
タッパーの上で切った鰹のたたき。
作業台まで切ってるんじゃないの?
と心配になりますが、ご安心を。
↑
タッパーの底です
切れてなーい!
切れている鰹を使えばもっとラクですが
サクで買ったほうがお得なのです。
本当に時間がない!というときは
潔くカットしてある鰹を選び
ちょっと時間があるし、たくさん食べたい!
というときは、サクを選びます。
鰹をサクで買ったのは他にも理由があります。
厚めに切って、明日のお弁当用に使いたかったから。
タッパーに厚切り鰹、甘酒、醤油で漬けて冷蔵庫へ。
鰹は冷めた蒸し野菜に盛り付けます。
たっぷりゴマとちぎったシソ、トマトを散らしてできあがり。
ひじきの煮物を盛りつけ、白和え・ポテトサラダも運んだら
みんなが席に着くまでの時間でシンクの洗い物をやっつけます。
めんどくさい。。。なんて考えてる時間がもったいない。
やるもんだから、シカタガナイ。イッキに洗い物を終わらせます。
このボリュームの洗い物は5分で終わる
経験から所要時間が分かるとゴールが見えるので行動に移しやすいのです。
洗い物に何分かかるか計ったことがありますか?
さて、みんな席につきました。いただきます!
息子がすったゴマを使った白和え
息子と娘がむいたジャガイモのポテトとゴルゴンゾーラのサラダ
鰹のたたきと塩麹蒸し野菜
ひじきの煮物
炊きたて土鍋ご飯
たっぷり作ったひじきの煮物は次の日のお弁当。
蒸し野菜も次の日の朝ごはんの味噌汁の具に展開。
ご飯の後も、これらをするのが私のルーチンワーク。
明日のご飯を研ぐ
連絡帳を書く
大河ドラマをみる
破壊したキッチンハサミを治すことではなく
ご飯を作ることが優先。
やりたいこと・やるべきことが沢山あります。
キャラ弁やキラキラしたご馳走を作る必要はなく、
今の私が努力できそうな努力をしたいと思うのです。