「今日、どこ行くの？！」

 

朝ごはんを頬張りながら子供が聞きます。

週末の朝のおなじみの会話です。

元気いっぱいの子供達は、どこかに行きたくてたまらない。

朝食後、ゆっくり本を読んでいると

『遊ぼうよー。本は終わり！』と子供に本を閉じられます。

親の愛情という栄養をたっぷり吸収したい子供達。

 

子供連れで外出＝賢い手抜きのチャンス

”外出したから、疲れて外食”なんて言い訳。

手抜きの極意は毎食のご飯作り習慣にあり。

考えながら、手間を省けるポイントを探る力は

本を読んだり、話を聴くだけではダメ。

自分で考えて実行することを続けるから身につきます。

 

私なりの賢い手抜きはこうです。

まずは、献立作り。

お昼はトマトパスタに決めました。

朝ごはんを作りながら、お昼ご飯のトマトソースを作ります。

ガスくちを２つ使い。それぞれ鍋を置きます。

１箇所は味噌汁、２箇所はトマトソースの鍋。

野菜を切り、それぞれの鍋へ入れます。

朝ごはんを食べている間に煮込みます。

 

ご飯の後は、子供の夏休み整理。

終わっていなかった（爆）絵日記をやらせたり

宅配で届いた粉類を整理したり。

 

気持ちやイメージを文章や絵に落とし込むのが苦手な子なので

すぐに遊び道具が目に止まります。

夫と交代で飽きる子供を励まし、声をかけ、やっと終わりました。

お腹が空いていたのに、よくがんばりました。

 

お昼頃にはクタッと味がしみたトマトソースのできあがり。

お昼の30分前にパスタをトマトソースに入れるだけ。

イタリアの人がみたら、邪道だと思うパスタの作り方だけれど

パスタ用のお湯は使いません。

中途半端に残ったおかずや野菜の切れ端も入れた冷蔵庫整理ご飯です。

パスタを入れる時に（お米のように）洗ったらどうなるんだろう。。。

洗ってみました

煮込んだときにパスタ同士がくっつきにくくなるかなと。

変わりませんでした（笑）

考えながら作るのは楽しいです。

 

お昼ごはんを食べたら、公園へ出発。

公園に着くまでも遊び。

セミをみつけたり、段差に登ったり。

やっと公園に着きました。

アスレチックで遊ばせながら、夫と久しぶりにたわいもない会話。

話す内容はほどんと子供のこと。

あんなことやこんなこともできるようになったよね
これは苦手みたいだよ
こういうときは、不安定な気持ちになるね

３人の子供達をみて感じるお互いの思いを共有します。

子供が増えると、こうした会話の時間が減ります。

業務連絡で毎日が終わってしまうけれど

２人の会話の時間は作れるもの。

少しの時間でしたが、話して・聴いてすっきりしました。

サルビアの花がキレイ！

 

空がキレイ！

「みんな、空がキレイだよ！！」

みんなで見上げた空

キレイだねと言えることの幸せを感じます。

 

アスレチックで遊びつかれた子供が寝入ったので

抱っこしながら帰りました。重たくなったねー。

夜ご飯作りのシュミレーションをしていると

子供の重さも少し軽くなる（気がします）

さて、ここからが計算された手抜きの腕のみせどころ。

帰宅後のご飯作りです。

①朝炊いたご飯をレンジで温めます
②切り昆布、切り干し大根、ゆでたもやしをお皿に入れて混ぜます。
③耐熱皿に作り置きのコロッケを並べます。
④ご飯を取り出し、コロッケをオーブンで焼きます
⑤キャベツをゆでるお湯を沸かします。
⑥②をキレイに並べ、作り置きの人参ラペを飾り、ドレッシングをかけます。
⑦キャベツをゆでて１部取り分けて置きます←明日のお弁当用
⑧作り置きの鮭のエスカベッシュ、切ったぬか漬け、たこキムチを食卓へ運びます。
⑨キャベツをキッチンバサミで切り、ソースをかけます
⑩ご飯を盛り付けます

 

『コロッケだよー！』

お風呂から出て着替えずおもちゃに夢中の子も

コロッケコールにハッと気が付き、着替える（笑）

 

賑やかな夜ご飯の始まりです