手作り味噌を作りました。
味噌の材料はスーパーで買えます。
買うものはこの3つ
大豆・塩・麹
3つの共通点は
どれも重いということ・・・
じっとしていない子供を連れて
スーパーで買い物は
予想以上に疲れるもの。
ましてや重いものを買って
「おうちに帰るよ」を連呼して
持って帰る手間を考えたら
手間を省いてストレスを少しでも
減らせた方がいいなと思って
ネットで手作り味噌セットを注文しました。
セットを選んだ3つのポイント
☑材料が計量してある
☑3大重い食材を玄関まで届けてくれる。ありがたや
☑味噌を入れる樽がついてる♪
材料が重い&多いので家のスケールだと
許容範囲を超えることがあるので
あらかじめ材料が計ってあるとめちゃ便利でした。
時間管理
味噌作りは時間を見通す必要があります。
味噌作りの工程を分解するとこんな感じです。
①大豆を一晩水につける
②大豆をゆでる
③麹と塩を混ぜる
④大豆をつぶす
⑤③と④を混ぜる
⑥樽につめる
最も時間がかかるのが
④大豆をつぶす
時間もかかるし、洗い物も多いので
おすすめは土曜日の午前中に④をやりたいところ。
段取りを逆算すると
手作り味噌作りを始めるのは金曜日の夕方がおすすめです。
大豆を洗って鍋に入れて水につけるだけ
なので5分くらいで終わります。
夜ご飯を作るついでにできるのが目標です。
翌朝は大豆を煮ます。
アクをすくいながら煮る時間は
40分くらいかかるので、朝ごはんを食べながら
のんびり煮ていきます。
大豆が煮えるまで麹と塩を混ぜて
塩切り麹
を作ります。
麹の袋に塩を入れてシャカシャカするだけなので
難しくありません。
朝ごはんのついでに余裕でできますが
難関はこのあとです。
④大豆をつぶす
これが、めんどくさい(笑)
本当はすりこぎで当たって
丁寧につぶすのでしょうが
できるだけラクして作りたくて
いつもこれを使っています。
↓ ↓ ↓
私の「右腕」ともいえるバーミックス。
結婚前から愛用しているのでもう20年以上でしょうか。
正直、グラインダーはなくてもいいのですが
スライシーは超絶便利です。
ただのキャベツの千切りなのに
スライシーで極薄に切れているだけで
キャベツが半分家族の胃袋に消えます。
発達凸凹育児をしながら家で味噌を作るということは
そもそも味噌作りだけに集中できなくね?
という背景を忘れてはいけません。
集中できないのが当たり前
なので、大豆をつぶせない
状況だったら無理して続けなくて大丈夫です。
いったん置いてできそうなタイミングで
できるところまでやれたら大丈夫ですから
あわてないでね。
20分くらいで大豆をつぶし終わりましたが
鍋から大豆がこぼれてしまい
結構なお店を広げました(汚しました)
多少はつぶれていなくても気にしなくて大丈夫です。
塩切り麹と混ぜます。
*塩分がキツいので敏感肌の人は手袋してね。
大豆の煮汁を混ぜながら
ハンバーグの肉ダネくらいの硬さを目指して
こねて、こねて
樽につめます。
すきまなく詰めたら酒粕を表面にぬります。
酒粕パックのおかげで
防腐効果も高まります。
硬い酒粕だったので
同量の水を加えてレンチンして
ペースト状に柔らかくしました。
酒粕はそのまま味噌に混ぜ込んでも問題ないです。
オーブンペーパーを表面をピチッとかぶせて
樽の内側をキレイにふきとります。
1キロの塩で重しをします。
ラベルにできあがり目安の日にちを書いて
未来の自分が喜ぶ顔を想像します(´▽`*)
ラベルもセットについています♪
発達凸凹育児は療育グッズを買ったり
作業療法や言語療法に時間を費やしても
できるようになるとは限りません。
できるようになる場合もあります。
やっぱ、できない
発達凸凹育児をしているとと
この経験を積む機会が多くてえげつないです。
できないわ、と思う日々は
発達凸凹育児をメインでこなすお母さんにとって
メンタルがきついなと思うのです。
手作り味噌は
決まった材料を混ぜて、温度管理をすれば
時間がおいしくしてくれて
必ず味噌ができます。
まず、お母さんができた経験を積む
そのうえで子供へ還元できます。
だからお母さん自身が日々の生活で達成感を味わう工夫が大事なのです。
少しでも興味があることを考えてみる
調べてみる
詳しい人に聞いてみる
ピアノでも、編み物でも、人と話すことでも
なんでもいいです。
あなたが苦じゃないこと、いいかも♪と思うことは必ずあります。
ふかぼってみてください。
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