ご飯作りがゆううつな原因の1つに挙げられるのが
「時間がかかる」
品数が増えるほど時間がかかります。
どうして時間がかかるのか考えてみましょう。
①レシピと経験に頼りすぎ
レシピ本どおりに作ったのにうまく行かない・・・
本に載っている「料理の写真」となんか違う・・・
こんな経験はありませんか?
レシピ本に書いてある条件と、現状が違うから。
どこが違うか考えて見ましょう。
鍋の厚さ、火加減、子供がいるorいない、元気or疲れているetc
料理に自信がない人ほど、過去の経験に頼ります。
過去の成功体験を掘り出して、作るものの
過去とは状況が違うので対応できないことも。
子供がグスるタイミングだって違います。
レシピや料理教室を参考にすることは非常に有効的です。
同時にレシピの本質を考える必要があります。
②各おかずの工程を理解していない
レシピ本には1品のおかずの作り方が明記してあるのが基本。
でも、実際のご飯作りは1品で済みますか?
できれば2品、3品作れたらという願望はないでしょうか。
複数のおかずを同時に作るためには
各おかずの工程を理解していることが大事。
理解する手段として有効なのが細分化。
付箋に書き出して3分ごとの工程に細分化します。
カレーだけでも12個の工程に分かれます。
よくみると省けるポイントやカレーを煮る時間が分かります。
煮る時間に他のおかずを作れたり、
洗い物や次のご飯の下ごしらえができます。
あるいは子供の相手をすることも。
おかず作りは考えることからすべては始まります。