平成25年に和食が無形文化遺産に登録されました。
和食の基本となるのがダシ
ダシの基本となるのが
昆布、煮干、鰹節
この↑中で唯一発酵しているのが「鰹節」
鰹節とは鰹を発酵させたもの
発酵とは人と仲良しの菌が増えること
仲良しの菌が増えるとは①栄養価が増すこと ②旨み・香りが増すこと ③長期保存ができること
①栄養価が増すとは、他の食材で補わなくてもいいよいうこと
②旨み・香りが増すとは、忙しいご飯作りでも香り豊かでおいしいご飯をサポートしてくれること。キッチンからしかめっつらやため息が減るということ
③長期保存ができるとは、子供が熱を出して買い物に行く時間がないときでも使えるということ
鰹節を使うということは、ママの笑顔を増やすということ
削る行為も立派な食育。
削りたての鰹節を小さい頃から食べさせているので
勝手知ったる鰹節。
2歳児の娘も鰹節削りをやりたがります。
ちょっとまだ危ないね、一緒にやろう。
削りたての鰹節はご飯にかけることが多いですが
お味噌汁に入れることもあります。
グツグツ煮立った野菜汁に鰹節を入れて、味噌を入れればできあがり。
めんどうなダシをとる作業も無し。
鰹節もそのまま食べますからダシガラの呪縛から解放されます。
ダシガラを冷凍庫に入れても使わないのだから。
いっそ、ダシガラを出さないことでストレスフリーになります。
削り器が無いという方は鰹パックを使います。
3gほどの少量パックのものを袋を開ける前に
くしゃくしゃにもんで細かくします。
細かいと口当たりも気になりませんし、ダシもよくでます。
袋のクチをあけて野菜汁に入れます。
ポタージュに入れても♪